・オーバーウォッチをもっと楽しくプレイしたい!
・オーバーウォッチを始めたばかりだけど何からすればいいの?
・ゴールド~プラチナ帯にいきたい!
オーバーウォッチのプレイ時間が2000時間を越えてしまった必殺のねずみです。
趣味はゲームとゲーム配信を見ること。
ブロンズ~シルバー帯にいたゲーム下手な私が、プラチナ帯まで這い上がりました。
ゲームが下手でも知識だけでプラチナ帯まではいける!
と言いたいわけです。
この記事では、主に初心者の方に向けて私が骨身にしみて思い知ったことを伝えます。
知ってるだけで勝率が全く変わってくるので
「もっと楽しみたい!」って方はぜひ見ていってください!
この記事でわかること
・オーバーウォッチについてさらっと説明
・オーバーウォッチで最低限意識できなきゃいけないこと
・知ってるだけでうまくなる知識
※この記事は、最もプレイ人口の多い「ライバルプレイ」の内容になっています
オーバーウォッチとはどんなゲーム?全くの初心者の方へ
オーバーウォッチは6人チームで戦う、チームアクション・シューターゲーム。
2016年5月24日に発売されました。
「ESPORTS TIERS IN JAPAN 2020」というe-sportsの人気ティアの順位表では、世界で13位となりかなりの人気を誇っているゲームです。
またオーバーウォッチ2の発売がすでに決定しています。
ちなみに発売日はまだ決まっていません。。。オーバーウォッチ2はよっ!
オーバーウォッチはPlayStation 4、Microsoft Windows、Xbox One、Nintendo Switchで発売されています。
クロスプレイが実装されたため、すべての機種で一緒にプレイできます。
※ライバルプレイ(ランクマッチ)はPC版のみクロスプレイから外れます。
最も人気なのがライバルプレイ。
ライバルプレイは、6人のキャラ同士で敵を倒しながら目標達成をめざす対人戦です。
マップは19種類あり、それぞれルールが決まっています。
ルールは「アサルト」「エスコート」「ハイブリッド」「コントロール」の4つ。
オーバーウォッチのキャラは全部で32人。
それぞれ固有のスキルとアルティメット(必殺技)を持っています。
キャラごとにロール(役割)が決まっていて、「タンク」「ダメージ」「サポート」の3つに分けられ、それぞれのロールから2人ずつ選びマッチにのぞむことになります。
光のゲームであり、闇のゲーム。それがオーバーウォッチ。
オーバーウォッチのゲームルール
※文字で説明してみましたが逆に分かりづらいと思った方は、実際に動画を見ることをおすすめします!
アサルト
攻守交替制(チームごとに攻撃と防衛を行う)で、2つの拠点をとりきるor守りきるゲームです。
第一拠点をとったら1ポイント入り、第二拠点が解放されます。
第二拠点をとったら+1ポイント入。
第二拠点をとった時点で攻守交替です。
時間制限があるため、もし時間内に拠点がとれなければその時点で攻守交替になります。
より多くのポイントをとった方が勝利。
また、どちらも第二拠点まで取った場合は、延長戦で同じことをします。
時間は引き継がれるので、早く拠点をとった方が延長戦を有利に運べます。
敵が拠点内にいない、かつ、味方が一人以上いるとゲージがたまっていき、最後までとりきれば1ポイント。
ゲージは3分割されていて2/3をとった場合、相手に1/3しかとらせなければ、勝利となります。
オーバーウォッチの中でも沼ることが多い。
マップ:Hanamura、Temple of Anubis、Volskaya Industries
エスコート
攻守交代制で、ペイロード(車のようなもの)をより長い距離運んだ方が勝利。
ゴールも設定されており、両チームともゴールにたどり着いた場合は延長戦へ。
こちらも時間が引き継がれます。
ペイロードの周りに敵がいない&味方が一人以上いるとペイロードが進みます。
マップ:Dorado、Havana、Junkertown、Rialto、Route 66、Watchpoint: Gibraltar
ハイブリッド
アサルトとエスコートが混ざったようなルール。
最初に拠点をとるとペイロードが出現し、その移動距離を競います。
味方チームが拠点をとり、相手チームに拠点をとらせなかった場合は、その時点で勝利になります。
マップ:Blizzard World、Eichenwalde、Hollywood、King’s Row、Numbani
コントロール
唯一攻守交替制ではなく、両チームの中間地点にある拠点を奪い合うゲーム。
3種類のマップがあり、2つ先取すると勝利になります。
マップ:Busan、Ilios、Lijiang Tower、Nepal、Oasis
オーバーウォッチのルールをもっと詳しく知りたいって方はこちらへどうぞ↓↓

ロール
オーバーウォッチには32人のキャラがいて、タンク・ダメージ・サポートの3種類に大別されます。
タンク
HPが多く、自分と味方を守る盾やスキルを持っています。
基本的には最前線で戦い、相手を倒すというよりかは、良いポジションをとるために動きます。
エイムより立ち回りが重要なロールです。
タンクが倒れると一気に劣勢になるため、HP管理がとても大事。
ストレスが一番かかるロールでもある。
ゲームメーカーになることが多い。人気がない。
タンクキャラ:ディーバー、ウィンストン、オリーサ、ザリア、シグマ、ラインハルト、レッキング・ボール、ロードホッグ
ダメージ
高火力の武器やスキルを持っていて、相手をキルしたり、致命傷を負わせてひかせたりする役割を担います。
立ち回りももちろん大事ですが、基本的にはエイムが求められるロールです。
強さが全て。
はながた。一番人気。
ダメージキャラ:アッシュ、ウィドウメイカー 、エコー、ゲンジ、シンメトラ、ジャンクラット 、ソルジャー セブンティーシックス、ソンブラ、トレーサー、トールビョーン 、トールビョーン 、ハンゾー、バスティオン、ファラ 、マクリー、メイ、リーパー
サポート
味方のHPを回復させるスキルを持っています。
いわゆるヒーラー。
最初に敵に狙われるロールなので、いかに死なないような立ち回りができるかが一番大事。
守ってもらわなくちゃ生きていけないが、真の守護神はサポート。
人気はまぁまぁ。女の人が多いイメージ。
サポートキャラ:アナ、マーシー、ルシオ、ゼニヤッタ、モイラ、ブリギッテ、バティスト
オーバーウォッチライバルプレイ(ランクマッチ)
ライバルプレイには7つのランクがあります。
~1500 | ブロンズ |
1500~1999 | シルバー |
2000~2499 | ゴールド |
2500~2999 | プラチナ |
3000~3499 | ダイヤ |
3500~3999 | マスター |
4000~ | グランドマスター |
マッチに勝利すると、20~30程度ランクが上がります。
負けると同じくらい下がります。
この幅は貢献度によって変わるみたい。
オーバーウォッチは初心者には無理?
結論から言うと、全然そんなことはありません。
オーバーウォッチにはエイムが重要じゃないキャラもたくさんいるので、他のFPSゲームに比べてむしろ始めやすいゲームなんじゃないかなぁ…と個人的には思います。
その代わり、32人のキャラが一人一人独自のスキルを持っているため、覚えることは多いかもしれませんね。
ただやっていくうちに慣れます。
オーバーウォッチで初心者が押さえておくべきポイント ~技~

オーバーウォッチを”ただ敵を倒すゲーム”だと思ってプレイしていると、よっぽどエイムや立ち回りに自信がない限りはランクを上げることはできないでしょう。
というわけで、初心者が押さえておくべきポイントを15選、お伝えしようと思ます!
味方との相性がいいキャラを選ぶ
オーバーウォッチには相性がいい構成やキャラの組み合わせがあります。
移動スキルのない足が遅いタンクのスピードを上げたり、敵陣に突っ込んで荒らすことが仕事のキャラをバリアで守ってあげたり。
アルティメット(必殺技)同士を合わせるとほぼ確殺になるような組み合わせもあります。
ここを意識するだけで、格段に試合がやりやすくなります。
こだわりすぎるのも良くないですが、特に理由がないのであれば合わせてあげた方がいいでしょう。
敵キャラとの相性が悪い時は、良いキャラに変える
オーバーウォッチにはたくさんの個性的なキャラがいますが、それぞれのキャラには多かれ少なかれ、必ずアンチキャラ(苦手な相手)が存在します。
「あのキャラ強すぎ…」「敵が止まらない」という時には、できるだけすぐに相性が良いキャラに変えて(あるいは変えてもらって)対策しましょう。
加えて刺さっていないキャラを変えないままでいると、味方に文句を言われかねません…。
怖い…。
一人で行動しない
キルしたいあまりに敵エリアにに突っ込んで敵を倒せず逆にデスしてしまうと残された味方が苦しくなってしまします。
すると勝てるウェーブも勝てなくなってしまうことがよくあります。
これは低いランク帯ほど多いです。
オーバーウォッチは個人技よりもチームワークが超重要なので、欲を抑えてチームプレイを意識しましょう。
敵がいやらしい位置にいて、そこからどかさないと勝てなさそうという場合は、勝算のあるキャラに変えて挑むか、味方と一緒に攻め込みましょう。
死なないことが大事
どの対人ゲームにも言えることですが、死なないことはとても重要です。
特にオーバーウォッチは一人でもかけると、一気に攻め込まれるということがよくあります。
もちろん死んでも復活はできるのですが、攻防が起こっている場所にたどり着くまでに時間が掛かってしまい、たどり着いたら負けていた。というのはよくあることです。
上級者ほど、倒すより倒されない方ことを優先する傾向にあるので、ここは見習っておくべきでしょう。
戻って回復してもらって、また攻撃し始めればいいのですから。本当にこれ大事。
自分のキャラに適した”仕事”をする
オーバーウォッチのロールには、タンク・ダメージ・サポートの3種類あると言いましたが、その中でもキャラ一人一人がするべき仕事がある程度決まっています。
それぞれ適したスキルも持っているため、有効活用していきましょう。
例えば大きな盾を持つタンクのラインハルト。
攻撃力が高いためブンブン振り回して攻撃しまくるのが仕事。
ではなく、一番の仕事は味方を守って前線を押し上げること。
味方を守るタンクであり、せっかく丈夫な盾を持っているのですから、その利点をちゃんと理解して活用しましょう。
ブンブン丸と化して一番最初にデスするラインハルト。
だったら別のキャラでいい。。。
高台をとる
FPSゲームでよく言われるのですが、オーバーウォッチにおいてもすごく重要です。
念のため言っておくと、高台をとると相手からは上半身しか見えず打ちづらいけど、こっちからは見晴らしがよく、被弾も少なくなるため打ち放題。となるわけです。
オーバーウォッチのキャラの多くは移動スキルがなく、足が遅いため遠回りをして高台をとることをめんどくさがる人が結構います。
時間のロスになるため、そのまま突破できるならわざわざ遠回りして高台をとる必要はありませんが、突破できないウェーブが続いた場合は高台をとることをしてみて下さい。
チョークポイントを意識する
オーバーウォッチで言うチョークポイントとは、その道を通らずには拠点にたどり着けないような場所です。
ですので、マッチの中で戦闘が最も激しくなる場所がこのチョークポイントになります。
特に防衛側ではこのチョークポイントを押さえるために、あらかじめ戦いやすい場所をとっておく必要があります。
多くの場合、門の下など、狭い1本道になっています。
移動スキルや飛行スキルがあるキャラは、ここを通らず先に進むことができるため、チョークポイントが通れない時にはキャラ変更をするのも手ですね。
色んなキャラを使えるようにする
先ほど、止まらないキャラ相手にはアンチキャラを出せと言いましたが、そのためにはそのアンチキャラをある程度使える必要があります。
ですので、すべてのキャラとは言いませんが、より多くのキャラを使えるようになっておくと、勝率も上がります。
サポートキャラとの射線を意識する
タンクの味方が、さっきまでペイロードの後ろで構えてたのに、急にペイロードの前に出て攻撃し始めることがあります。
そうすると、敵から狙われにくい位置にポジショニングしているサポートキャラとの射線がきれてしまい、ヒールしようにもできなくなってしまいます。
それでヒールしろって怒られても…。
これは曲がり角になっている所でも言えることですね。
また、後ろでサポートが敵に襲われているのに、どんどん前に出て行ってしまって、ヒールが貰えずに前線が崩壊するなんてこともよくありますね。
戦闘中はとにかくヒールがとても大事なので、自分がヒールを貰える環境を整えることがとても重要です。
アルティメット使うタイミングを考える(攻撃系に限る)
アルティメットは一発逆転もできる強力なスキルです。
考えなしに使ってしまうのは正直言ってもったいないです。
考えるべきことはたくさんありますが、絶対に頭の中に入れておいて欲しいことはたったの2つ。
1つ目は「アルティメットを止めてくる敵の存在」です。
止めてくる代表例としてマクリーのフラシュバンがあります。
自分がアルティメットを使う時にマクリーが遠い場所に入ればOK。
もしくは、フラッシュバンを使ったばかりならOKです。
確認してから使うと成功率がぐっと上がります。
2つ目は「絶対に倒したい敵キャラを決めておく」です。
多くはHPの少ないサポートキャラかダメージキャラになると思います。
サポートキャラを狙って倒せれば、相手のヒールが回らなくなるのでおすすめです。
ただ、相手も狙われるのが分かっているので、なかなか理想通りにいかないことも多いです。。。
でも、これがオーバーウォッチ!
アルティメットを合わせる
先ほどもちょろっと言いましたが、複数キャラのアルティメットを同時に使うことで、さらに強力になる組み合わせがあります。
プレイヤーの中には、アルティメットを合わせるためにキャラを選ぶ人もいます。
それだけ強力ということですね。
もし自分のアルティメットがたまっていて、もう一人、味方キャラがたまっていたらできるだけ合わせて使いましょう。
ただし、アルティメットをずっと使わず温めておくのも良いとは言えませんので、そこは状況判断が必要になってきますね。
オーバーウォッチで初心者が押さえておくべきポイント ~心~
チャットで提案をしてみる
試合をやってると、明らかに刺さっていないキャラを使い続ける味方も頻繁に出てきます。
そういう場合は、ボイスチャットやテキストチャットでキャラ変更を提案してみるのも一つの手です。
ただし、言い方には絶対気を付けて下さい。
「刺さってないから変えて下さい」だといくら敬語であっても、相手の気分を害してしまいます。
そういう場合、ほぼほぼ変えてくれません。
一度そうなってしまっては、意地になって最後まで変えないでしょう。
おすすめするのは”提案型”です。
「相手のファラ止まらないね。マーシーでヒールするから、マクリーかソルジャーお願いできない?」
「デスし過ぎでごめん。ドゥームにいじめられてるから、ソンブラ出してくれると助かる。」
あくまで私個人が柔らかいと思う言い方ですが、とにかく言葉を選んでお願いしましょう。
ちなみに、この技術はオーバーウォッチだけでなく、現実世界の社会でも大事です。
…大事です。
人のせいにしない、絶対に文句を言わない
あいつが悪い、と思うこともあるでしょう。
でも一度冷静に考えてみて下さい。
自分がもしエイムと立ち回りがすごく良ければ、一人で2人以上の働きができるんですよ。
つまり、自分の力不足。人のせいにばかりしてると、性格まで曲がってきてしまいます。
事実、オーバーウォッチでは、最高ランクのグランドマスター帯に近づくほど、自分がデスしたら「my bad=自分が悪い」という精神を持っている人が多い気がします。
文句を言うことは、味方とチーム全体ののモチベーションが下がる原因NO1なので、最大の禁忌として覚えておきましょう。
プレーヤー回避機能を利用する
オーバーウォッチには、一緒のチームになりたくない人を回避できる機能が備わっています。
一度に3人まで登録できて、その時点から1週間持続します。
勝率にも結構関わってくるので、使えるものは使っておきましょう。
もちろん、文句ばかり言って活躍もしてない、指揮だけを下げるために存在している人は即回避ですが、頑張っているんだけど相性がわるいプレイスタイルの味方も回避することもひとつの手。
ごめんね。
上手い人の動画を見る
ここまで色々説明してきましたが、うまい人の動画を見るのが上達への一番の近道だと思います。
見てるだけで、キャラのスキルの使い方やどのポジションをとっているかなど、自然に覚えられるので本当におすすめです。
オーバーウォッチ配信者によっては、解説動画も出してくれることもあるので、今でも重宝しております。いつもありがとうございます!!

おすすめのオーバーウォッチ配信者~初心者以上の方も参考に~
では実際におすすめしたいオーバーウォッチの配信者をご紹介していきたいと思います。
見ていて気持ちい&面白い動画を発信しているので1度見てみてください!
もちろんめちゃくちゃ勉強になります!
ソニック10
基本的にダメージキャラをプレイするおちゃめ日本代表。特に調子がいい時のゲンジは火影と化しています。いつも楽しそうに「なははは」「おほほほ」と笑いながらプレイしているので、見ているこっちが楽しくなってくるわな。性格の悪い相手に対して、プレイ&嫌味で倍返しするのがお上手。
「誰が燃えてるかっちゅー話」
ソニック10さんの動画はコチラ
朔メ
様々なサポートキャラを使いこなすスリープダーツマン。特にアナをこよなく愛していて、この人のアナはマジでヤバイ。。。グラマスのダメージも返り討キャラちにすることも度々あります。イケメンらしい。
「リロ~ディ~ン」
朔メさんの動画はコチラ
TQQ
主にダメージキャラをプレイしている最強の素人。相棒はマクリー。エイムの調子がいい時は鬼人とします。度々チートを疑われることがある位ヤバイです。いやマジで何者?
「メコリーダウンッ!!」
TQQさんの動画はコチラ
マックス
メインタンクを担う天才司令塔。マッチの支配者。チームで試合をする時は、常に喋り続けて指示を出しています。判断力・決断力・声質の良さが段違い。この人とチームを組めばマスター帯まで行けると思う。マジで。
「…お~け~」
マックスさんの動画はコチラ
マルス
一番初めに見始めたオーバーウォッチの配信者。先駆者的な存在。かゆいところに手が届く、初心者にとって非常に分かりやすい解説をしてくれます。ラインハルトの全てはこの方から学びました。この人も楽しそうにプレイするのが良い。
「はい、こんにちはー!マルスーですっ!!」
マルスさんの動画はコチラ